新年明けましておめでとうございます。
皆様には、ご健勝にて新春をお迎えの事と、心よりお慶び申し上げます。
旧年中は、国土交通副大臣として、皆様に大変お世話になり、また、総選挙においては、皆様の温かいご支援を頂き、4選目を果たすことができました。ありがとうございました。
さて、安倍政権の5年間、アベノミクスにより、名目GDPは過去最高。株価は2万円台に。雇用は185万人増え、有効求人倍率は、全都道府県、また正社員も含め、調査依頼初めて1倍を超えました。そして、経済指標が改善している、今こそ、「生産性革命」と「人づくり革命」により、急速に進む少子高齢化という壁に立ち向かい、持続的な経済成長を実現していかなければなりません。
経済成長の果実を活かし、社会保障を充実させ、安心できる社会基盤を築く。そして、その基盤の下に、さらなる経済成長を図る。
「成長と分配の好循環」を強化すべく、デフレ脱却、名目GDP600兆円の実現にむけ、全力で取り組んで参る所存です。
今年の干支は、「戊戌・ツチノエイヌ」“節目”を意味するともいわれ、60年前の1958年は、今上天皇・皇后両陛下のご婚約が発表され、当時世界一を誇る東京タワーが完成。また、1万円札の発行や国民健康保険法が制定、日本中が変化・節目を実感する年でした。
そして、“岩戸景気”が始まった年。相場の格言にもあります「辰巳(タツミ)天井、午(ウマ)尻下がり、未(ヒツジ)辛抱。そして、申酉(サルトリ)騒いで、戌(イヌ)笑う」と。
年頭にあたり、戌年の本年こそ、景気回復の実感が広がり、皆様にとって、明るく希望ある年となりますよう、ご祈念申し上げ、新年の挨拶とさせて頂きます。本年も、どうぞ宜しくお願いします。