新型コロナウイルス感染症緊急経済対策閣議決定

7日夜、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、事業規模総額108兆円程度、財政支出39兆円程度の緊急経済対策が決定しました。
収入が減少し、生活が困難な世帯に30万円の現金を自己申請方式で給付。また、児童手当の受給世帯に、児童1人当たり1万円の上乗せ。事業収入が前年同月に比べ50%以上減少した事業者に、中堅・中小企業には200万円、フリーランスを含む個人事業主には100万円を上限にその減少分を給付。雇用調整助成金は6月末まで拡充。解雇を行わない場合、中小企業は10分の9、大企業は4分の3まで助成率を引き上げ。非正規の労働者も対象に。さらに、税金や社会保険料についても、総額26兆円規模の支払い猶予を行うものとしています。

その他詳細につきましては内閣府HPにて資料が閲覧できます。ご参照ください。

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策 – 内閣府

https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/2020/20200407_taisaku.pdf

また緊急経済対策を含む補正予算の概要、税制措置のポイント・Q&Aを掲載します。併せてご参照ください。

https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html

「緊急事態宣言」が発令されました

政府は、新型コロナウイルス感染症対策について4/7夕方に「緊急事態宣言」を発令しました。

5/6までの約一か月です。

今後は、対象の各都道府県が策定している「行動計画」に基づき具体的な要請あるいは指示が出されます。
一日も早い患者数の減少と終息に向けて、国民皆様のご協力をお願い申し上げます。

◆内閣官房HP

https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html

◆埼玉県HP

https://www.pref.saitama.lg.jp/index.html



20200403付 新型コロナウィルス対策について

新型コロナウイルスへの対応について、現在、首相官邸HPで「健康への心配」「売上げ減少への不安」など国民の皆様の「困りごと、不安」に応じ、ワンクリックで各省の支援情報へと繋がる特設ページが開設されています。是非ご活用ください。
■新型コロナウイルス感染症 「ご利用ください お役立ち情報」

https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_index.html
・「困りごと、不安」に応じた支援情報
・健康への心配、売上げ減少への不安など

また新型コロナウィルス感染症によって影響を受ける事業者の皆様は経産省のHPを参照してください。無利子無担保による融資などコロナウィルス感染拡大を原因とする経営環境の悪化に対する施策をまとめています。


■ 新型コロナウイルス感染症で資金繰りにご不安を感じている事業者の皆様へ https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html

新型コロナウィルスについて厚生労働省がまとめたHPです。噂に惑わされず正しい知識で予防するようにしましょう。

■新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

第3弾の緊急経済対策に向けて自民党からの提言を取りまとめました。「命を守り、生活を守る」ため、この国難を乗り越えるため粉骨砕身働きます。

謹賀新年 平成から新しい時代へ 

皆様には、ご健勝にて新春をお迎えの事と、心よりお慶び申し上げます。
旧年中は皆様に大変お世話になりました。お蔭様をもちまして、本年、内閣府と併せて金融庁担当副大臣として、新春を迎えることとなりました。
これも偏に皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

さて、安倍政権誕生と共に始まった、いわゆる“アベノミクス景気”は、昨年9月には、高度成長期の“いざなぎ景気”を超え、今年1月には戦後最長を超すのでは、とも。
この6年間で、名目GDPは54兆円増加。正社員の有効求人倍率も1倍を超え、賃上げは5年連続で2%程度の高水準を実現しています。
株価は2万円台を割りましたが、それでも2倍以上に。企業収益は過去最高過去、雇用・所得環境の改善など、日本経済のファンダメンタルズはしっかりした状況にあり、経済の好循環が確実に生まれています。

そんな中、本年10月には、基礎年金や社会保障の充実、次世代への負担軽減などのため、消費税率の10%への引き上げが予定されています。
経済財政担当の副大臣としては、「平成31年度予算編成の基本方針」策定に取り組み、プレミアム商品券や商店街の活性化策、国土強靭化等々、財政政策をもって、経済運営に万全を期していきます。
また、金融庁担当副大臣としても、フィンテックやキャッシュレス化を推進すると共に、今後とも機動的な財政政策と大胆な金融政策を進め、デフレからの完全脱却、GDP600兆円の実現を目指して参ります。

今年の干支は「己亥(ツチノトイ)」亥年は、十二支の中で最後の年。終わりとともに新たな始まりに向けて準備をする年でもあります。
本年は、歴史的な皇位継承が行われ、新元号制定のもと、新しい時代が始まる年です。
また、我が国が初めての議長国となり、6月には、G20大阪サミットが開催されます。
そして、翌年は東京オリンピック・パラリンピック。世界中の注目が日本に集まります。
平成のその先の時代に向けて、どんな困難にも怯むことなく“猪突猛進”全力で国政に邁進していく所存です。

年頭にあたり、亥年の本年が皆様にとって、新しい時代の幕開けにふさわしい希望ある年となりますよう、新年の挨拶とさせて、頂きます。
本年も、どうぞ宜しくお願いします。