
本日、高市早苗氏が第104代内閣総理大臣に就任し、初めての記者会見を行いました。女性初の総理として歴史的な一歩を踏み出しました。
■ 新内閣の基本方針 高市総理は新内閣を「決断と前進の内閣」と位置づけ、「国家国民のためであるならば決して諦めない」という不動の決意を表明。少数与党という厳しい状況下でも、日本維新の会との連立により、物価高対策、首都機能バックアップ、社会保障改革、憲法改正、議員定数削減に取り組みます。
■ 最優先課題は物価高対策 国民生活を守るため、以下の施策を速やかに実行します: ✅ ガソリン暫定税率の今国会での廃止 ✅ 軽油引取税も新年度までに廃止 ✅ 病院・介護施設への補助金前倒し措置 ✅ 中小企業の賃上げ・設備投資を強力支援 ✅ 電気・ガス料金支援の継続 ✅ 103万円の壁を年内に見直し ✅ 高校・給食費無償化を来年4月から実施
■ 成長戦略は「危機管理投資」 経済安全保障、食料安全保障、エネルギー安全保障などのリスクに対し、官民連携で戦略的投資を推進。AI、半導体、量子技術などの戦略分野で、短期・中期・長期の目標とロードマップを策定します。
■ 世界の真ん中で咲き誇る日本外交 「自由で開かれたインド太平洋」を推進し、日米同盟を基軸とした外交を展開。就任直後からASEAN関連首脳会議、APEC首脳会議が控えており、トランプ大統領との早期会談を目指します。安全保障関連3文書の改定にも着手し、日本の防衛力を着実に強化していきます。
■ 防災立国の実現 国民の生命と財産を守ることが国の究極の使命。令和8年度中に防災庁を設置し、事前防災から復旧・復興までの一貫した災害対応体制を構築します。能登半島地震からの復興にも全力で取り組みます。
少数与党という厳しい状況ですが、高市総理は「政治の安定なくして力強い政策は実現できない」として、野党の政策提案も前向きに受け入れる姿勢を示しています。国民の皆様の判断を仰ぎながら、結果を出すことに全力を尽くす決意です。
私たち自民党は、この新しいリーダーシップのもと、国民生活を守り、日本の未来を切り拓いてまいります。
